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「コラーゲンは効果がない!」に回答する最新の研究レポート

コラーゲンドリンクやコラーゲンサプリについて色々調べると必ず目にするのが、以下のような意見。こうした意見やカキコミをみて、不安&心配になってしまった人もいるんじゃないでしょうか?

「コラーゲンを摂取しても意味がない」
「コラーゲンでお肌がぷるぷるになるなんて嘘!」


etc....。

コラーゲン否定派・懐疑派の代表的な意見としては、

「コラーゲンを摂取しても食事から摂取したタンパク質と同様に消化酵素でアミノ酸に分解されるので、体内でコラーゲンだけが増えることはないし、増えるにしても、都合よく顔の肌だけプルプルになるなんてことはありえない!」


という趣旨のもの多いように感じます。

ようするにコラーゲンを摂取しても意味がないというのは、個人的な意見でもなんでもなく栄養がどう吸収されるか?という人体の構造に基づく当たり前の常識・理論だというんですね。

しかし、実際にコラーゲンを食べたり飲んだりしたことがある人はわかると思うんですが、飲むと飲まないでは明らかに翌朝の肌のハリやツヤ、潤いが違うんですよね。

これは体験してみるとわかることなので、理論的にはコラーゲンは効果がないらしいと思っていても実際に摂取してみると違いを実感できるので、コラーゲンの理論と体験の矛盾が「コラーゲンの効果の有無」の論争を巻き起こしていたわけです。

そんなコラーゲンの効果は本当or嘘という論争に対して最新の研究結果がどう回答しているかというと、

「効果あり」なんです。

コラーゲンペプチドは材料ではなく、シグナルになる

転機になったのは京都府立大学大学院の佐藤健司教授の2005年の研究でした。経口摂取したコラーゲンペプチドがアミノ酸ではなく、ペプチドの状態で血中に存在していることがわかり、しかもビタミンやホルモンのような機能性があるのでは?という知見が得られたんですね。

この佐藤教授の研究をきっかけにそれ以降、大学の研究者やコラーゲン製品を手がける明治やニッピ、ロッテなどの研究機関がコラーゲンペプチドの機能性についての研究が進み、数多くのヒト試験や細胞実験を行なった結果、栄養素以外でのコラーゲンが体内で働くメカニズムが明らかにされました。

コラーゲンが体内で働くメカニズムとして現在わかっているのは以下のとおり。

皮膚に対するコラーゲンの機能と作用メカニズム

(1) コラーゲンを摂取する
(2) 一部がアミノ酸まで分解されずコラーゲンペプチドとして体内に吸収される
(3) 血液中に溶け込んだペプチドが身体の各組織に運ばれていく
(4) 皮膚においては繊維芽細胞まで、細胞レベルまで届けられる
(5)コラーゲンペプチドがシグナルを送り、繊維芽細胞を活性化させる
(6)コラーゲンやエラスチンの産生が促進されて肌の水分量や弾力がアップする


一番のポイントは、摂取したコラーゲンがそのまま肌のコラーゲンの材料になる、のではなく、肌のハリや弾力にかかせないコラーゲンやエラスチンなどの弾力成分を作る繊維芽細胞を活性化させる命令の発信源になるということです。

※ 摂取したコラーゲンがそのまま肌のコラーゲンの材料になるわけではありません。


皮膚の場合はあくまでコラーゲンを作ったり増やすのは繊維芽細胞です。経口摂取したコラーゲンペプチドはその繊維芽細胞の活動に命令を与えるという機能が備わっているということなんです。

「コラーゲンドリンクを飲んだ翌朝は肌がぷるぷるする 化粧ノリが全然違う!」

といった肌の変化はこれまで「皮脂がでただけ」とか「思い込み」と酷評されていたわけですが、今ではこれは立派なコラーゲンによる効果ということが証明されたわけなんです。

肌への効果を期待するには、5~10g(5000mg~10000mg)のコラーゲン摂取が目安になるということもヒト実験からわかっているので、普段の食事から摂取できているコラーゲンの量(20から50代の女性の平均は1日1.9g(1,900mg))にプラスして残りの不足分をコラーゲンドリンクや粉末のコラーゲンを利用して補うというのがコラーゲン摂取のポイントになります。

その他、最新のコラーゲンの効果にかんするレポートで大事な点をまとめると、

要チェック 高脂肪食はコラーゲンの合成を低下させる
要チェック 糖分の摂りすぎで高血糖が続くとコラーゲンが糖化してしまう
要チェック ビタミンC、エラスチン、タンパク質を同時に摂取するとさらに効果アップ
要チェック 2ヶ月ほど続けると効果が感じられる


ということもわかっているので覚えておいてください。

普段から意識してコラーゲンを摂取することで、肌の水分量やハリ・弾力アップが期待できますし、肌以外でも髪が太くなったり、骨や爪が丈夫になったり、傷が治りやすくなるというメリットも感じられるはずです。

これからは「コラーゲンなんて効果がない!」という外野の声に惑わされることなく、自信をもって積極的にコラーゲンを摂取するようにしてくださいね。